あなたにぴったりのポイントカードは？7大ポイントカードからおすすめを紹介！

もっとも気軽なポイ活の方法として挙げられるのが「お買い物の際にポイントを貯める」ことです。

ポイ活を意識していなくても、普段からポイントカードを持ち歩いている方は少なくないでしょう。

しかし、ポイントを貯めている方の“あるある”なのが「ポイントカードが増えすぎてお財布がパンパン」「お財布とは別にポイントカードケースを持ち歩いている」などです。心当たりがある方も多いのではないでしょうか。

ポイントカードを持ちすぎることのデメリットは、物理的なものだけではありません。いろいろなポイントを方々で貯めているために、ひとつのポイントがなかなか貯まらず、気づけば有効期限が過ぎてしまった、交換できるほどのポイントが貯まらない……なんてことにもなりかねません。

そこでこの記事では、ポイントを効率よく貯めるためにおすすめのポイントカードをご紹介します。

あなたに合ったポイントカードを利用することで、ポイントをお得に貯められるようになりますよ。

 

 

共通ポイントが貯まる7大ポイントカード

 

ここでは、共通ポイントが貯まるポイントカードについて解説します。

共通ポイントとは、全国各地の加盟店やサービスで利用できるポイントシステムのことです。特定のお店だけでなく、加盟している全国チェーンのコンビニやスーパーなどで共通のポイントが貯まるため、利便性が高く、効率的にポイントを貯めることができます。

共通ポイントは主に次の7つが挙げられます。

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

 

楽天ポイントカード

楽天ポイントカードは加盟店が500万箇所以上あり、全国チェーンの飲食店やスーパーマーケット、コンビニ、ドラッグストアで利用できるため、どこに住んでいても貯めやすいポイントとなっています。

また、楽天ポイントは楽天サービスの利用でも貯まるため、楽天カードや楽天ペイなどのキャッシュレス決済を利用したり、スマートフォンやガス・電気を楽天サービスにすることで、お買い物以外でも効率的にポイントを貯めることができます。

楽天ポイントは、楽天ポイントを使ってのお買い物にもポイントがつくのも特徴です。

 

 

dポイントカード

dポイントカードはさまざまなポイントアップキャンペーンを実施することが多く、キャンペーン期間中に対象店やサービスを利用すると通常の10倍のポイントがもらえる！といったことがざらにあります。

また、dポイントを貯めれば貯めるほどユーザーランクが上がり、「5つ星」になるとポイント還元率が2.5倍にアップします。

貯まったdポイントはドコモのスマホ料金に充当できるなどの特典があるため、ドコモユーザーには特におすすめのポイントカードです。

 

 

Pontaカード

Pontaカードは、ローソンをよく利用する方におすすめ。ポイントを対象商品やお試し引換券に交換でき、新商品や人気商品を割引価格で購入することができます。

Pontaポイントの通常還元率は0.5〜1％ですが、リクルートと提携しているため、じゃらんやホットペッパーなどでは2％還元のサービスもあります。

また、貯まったPontaポイントはJALのマイルに交換も可能。陸マイラーにもおすすめです。

 

 

Tカード

Tカードが利用できる加盟店数は2022年10月時点で15万箇所となっていますが、2024年4月に三井住友カードのVポイントとの統合が決定しており、Vポイントの恩恵が受けられることになります。

VポイントはVポイントアプリと連携することで、貯まったポイントを電子マネーiDで使うことができるため、利便性が格段に上がります。

現状のTポイントでは、食べログでの予約・利用で予約人数1人あたり50ポイントが貯まるため、食べログをよく利用する方や飲み会の頻度が高い方におすすめです。

 

 

WAON POINTカード

WAON POINTは、主にイオングループで利用できる共通ポイントです。イオンやマックスバリュ、ダイエーなどのスーパーマーケットや、イオンモールやイオンタウンなどの商業施設、ドラッグストアでは、ウエル活で人気のウエルシアで利用できるため、ファミリー層におすすめのポイントカードです。

通常のポイント還元率は0.5％ですが、イオングループの対象店舗では1％となっています。
ただし、WAON POINTの有効期限は初回利用月を基準に最大2年間となっており、有効期限がすぎてしまったWAON POINTは利用できなくなってしまうため注意が必要です。

 

 

JRE POINTカード

JRE POINTカードはJR東日本の駅ビルや商業施設などの加盟店で利用できるポイントカードです。ポイントカードは加盟店で発行できますが、エリアや施設によってカードデザインが異なるのが特徴です。

JRE POINTは、加盟店が全国97施設の対象店舗のみと他の共通ポイントに比べて利用できる場所が少ないですが、JRE POINTを連携したSuicaで鉄道に乗ったり、えきねっとで新幹線の切符やツアーを利用したりすることでも貯めることができるので、通勤通学にJR東日本を利用している方や、鉄道での旅行や出張が多い方におすすめです。

 

 

nanacoカード

nanacoカードは、セブン-イレブンやイトーヨーカドーといったセブン＆アイグループ各社や、提携企業の店舗やサービスで利用できる電子マネーです。

他のポイントカードと違い、nanacoカードの利用でポイントが貯まるシステムとなっており、通常200円（税抜）の支払いにつきnanacoポイントが1ポイント貯まります。

また、8のつく日に全国のイトーヨーカドーでnanacoカードを利用してお買い物をすると、食料品・衣料品・住まいの品といった対象商品が5％OFFになります。

キャッシュレスに抵抗がない方や、ポイント還元よりも割引がいいという方におすすめです。

 

 

ポイントカードの基本知識

 

共通ポイントが貯まるポイントカードの紹介をしたところで、あらためてポイントカードの基本知識について解説したいと思います。

ポイントカードとは、基本的にはお買い物の際に提示するだけでポイントが貯まるカードのことです。

最近ではプレスチックカードなどの物理的なカードのほかに、スマートフォンにアプリをダウンロードして利用するデジタル会員証も増えています。カードを持ち歩く必要がないため利便性が高いです。

 

 

共通ポイントと独自ポイント

 

共通ポイントについては前述したとおりですが、お店独自で導入しているポイントシステムもあります。かつてのスタンプカードもこの類に入ります。

ドラッグストアやスーパーマーケットなどで多く導入されており、よく利用するお店のポイントカードを持っている方も多いのではないでしょうか。

毎日利用するお店であれば効率的にポイントを貯められますが、独自ポイントのデメリットとして、その店舗や系列店でしか利用できないということが挙げられます。

そのため、お店が閉業してしまったり、引っ越ししたエリアにそのお店や系列店がなかったりした場合、せっかく貯めたポイントが無駄になってしまうリスクがあります。

また、貯まったポイントの交換先に選択肢が少ない可能性もあります。次回のお買い物に充当できるポイントであれば申し分ないですが、お店の商品や景品と交換するシステムの場合、欲しい品がなければポイントを貯める必要性が感じられません。

よく利用するお店では独自ポイントしか導入していないという場合は仕方がないですが、共通ポイントか独自ポイントか、貯めるポイントを選べる場合は、できるだけ共通ポイントを貯めるようにしましょう。

 

 

あなたに合うポイントカードの選び方

 

前述したように、共通ポイントが貯まるポイントカードだけでもたくさんの種類があります。どのポイントカードにも相性があり、一般的に「貯まりやすい」と言われているポイントカードでも、自分に合っているとはかぎりません。

自分に合うポイントカードを選ぶ基準は次の3つです。

 

ひとつずつ解説します。

 

 

ポイントの貯めやすさ

 

ポイントカードを選ぶときにもっとも重要なのは、やはり《ポイントの貯めやすさ》
です。

よく利用する店舗やサービスで利用できるか、生活圏内ではどのくらい利用できるかなどをチェックしてみましょう。

たとえばスーパーマーケットの場合、1,056店舗*をかまえる「まいばすけっと」では、WAON POINTが貯まります。

WAON POINTはその他イオングループのスーパーやウエルシアなどでも利用できるため、食料品や日用品のお買い物で効率的に貯められるポイントです。

一方、外食や買い食が多い方は、コンビニや飲食店の加盟店が豊富なdポイントカードがおすすめです。

コンビニでは大手チェーンのファミリーマートやローソンで利用でき、飲食店ではすき家や丸亀製麺、モスバーガーなどのファストフードや、かっぱ寿司、ガスト、ジョリーパスタ、日高屋などのチェーン店でポイントが貯まります。

*2023年1月時点の店舗数です

 

 

ポイントの使いやすさ

 

貯まったポイントの使い道もチェックしておく必要があります。

ポイントの使い道は以下のようなものが多いです。

 

 

支払いに充当できる場合や商品券と交換できる場合、自分がよく利用するお店やサービスで利用できるかを確認しましょう。

ほとんどの共通ポイントは1ポイント＝1円として支払いに充当できたり、商品券や他社ポイントに交換することができますが、独自ポイントの場合は驚くほど交換レートが低い場合もあります。

商品や景品に交換するシステムの場合は、ポイントに見合ったアイテムかどうかを確認しておくとよいでしょう。

共通ポイントでは、マイルに交換できるものもありますが、交換レートは下がる傾向にありますので、マイル交換を目的にしている方は交換レートも確認しておきましょう。

 

 

ポイントの還元率

 

共通ポイントでは、100円につき1ポイントや200円につき1ポイントの場合が多いです。これを還元率に換算すると、100円につき1ポイントの場合は1％、200円につき1ポイントの場合は0.5％となります。

ただし気をつけなければいけないのが、「税抜」か「税込」かということです。

たとえば楽天ポイントカードの場合、加盟店によって「税抜」か「税込」かが異なります。

すき家で楽天ポイントカードを提示すると、200円（税込）につき1ポイントが付与されますが、ケンタッキーフライドチキンの場合は200円（税抜）につき1ポイントです。

つまり、それぞれのお店で税込400円の商品を購入した場合、すき家では2ポイントが貯まりますが、ケンタッキーフライドチキンでは1ポイントしか付与されません。

その理由は税込400円の場合、税抜では364円*になってしまうからです。

細かいところですが、注意する必要がありそうです。

*税率10％の場合

 

 

ポイントを効率的に貯める方法

 

相性のよいポイントカードについて解説しました。

どのポイントカードが自分に合っているか、検討はつきましたか？

ここからは、ポイントをもっと効率的に貯める方法を解説します。

結論から言うと、ポイントを効率的に貯めるには、キャッシュレス決済を利用することをおすすめします。

キャッシュレス決済には大きく分けて、スマホ決済（モバイル決済）とクレジットカード決済があります。

 

 

スマホ決済（モバイル決済）でポイントを効率的に貯める

 

スマホ決済とは、スマートフォンに専用のアプリをダウンロードし、事前に金額をチャージして利用する支払いサービスです。

レジで専用端末にスマホをかざしたり、QRコードを読み取ることで決済が完了します。

共通ポイントが貯まるスマホ決済には

 

などがあります。

スマホ決済で支払いをすると、決済金額に対して各種ポイントが貯まります。

ポイントカードの提示と併用できるため、決済分のポイントとポイントカード分のポイントが貯められます。

たとえば楽天ペイの場合、加盟店は全国500万箇所あり、楽天ポイントカードが利用できる加盟店も多いため、一度のお買い物で楽天ポイントの二重取りが叶います。

楽天ポイントカードが利用できないお店でも楽天ペイは利用できる場合もあるため、キャッシュレス決済をあまり利用したくない方は、楽天ポイントカードが利用できないお店でのみ楽天ペイで支払いをする、という使い方もよいでしょう。

 

 

クレジットカードでポイントを効率的に貯める

 

自分が利用しているスマホ決済に対応しているお店かどうかを確認するのが面倒な場合は、クレジットカード決済がおすすめです。

クレジットカードであれば、カード決済に対応しているお店やサービスで利用できるため利便性も高く、日常のお買い物をクレジットカードで済ませてしまえば、その分ポイントが貯まります。

共通ポイントが貯まるクレジットカードは、通常還元率が1％以上の場合がほとんどです。

月に生活費として10万円の支出がある場合、すべてをクレジットカードで支払えば、月に1,000ポイントも貯まります。

クレジット機能が付いているポイントカードもあり、会計の際にカード裏面などにあるバーコードを読み取ってもらい、カードで支払いをすることで、ポイントカード分のポイントと、クレジットカード決済分のポイントが貯まります。

 

 

スマホ決済とクレジットカードを併用する

 

スマホ決済とクレジットカードを併用することで、さらに効率的にポイントを貯めることができる場合があります。

「楽天ペイ」の場合、チャージ払いの還元率は1％となっていますが、チャージ元を楽天カードに設定してチャージすることで、チャージ分で0.5％の楽天ポイントが還元され、合計で1.5％のポイント還元が受けられます。

もちろん楽天ポイントカードの加盟店でのお買い物では、ポイントカード分のポイントも貯まり、なんとポイントの三重取りが叶います。

 

 

おすすめのクレジット機能付きポイントカード

 

最後に、GMOポイ活がおすすめするクレジット機能付きポイントカードを紹介します。

 

マジカルクラブTカードJCB

 

「マジカルクラブTカードJCB」は、Tポイントが貯まる年会費永年無料のクレジットカードです。

JCB加盟店で200円につきTポイントが1ポイント貯まり、Tポイント加盟店でもポイントが貯まります。

また、1ヵ月に3万円以上利用するとクレジット分のTポイントが2倍に。

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Ponta premium Plus

 

「Ponta premium Plus」は、Pontaポイントが貯まるクレジットカードです。初年度は年会費無料、次年以降も年間5万円以上の利用で年会費無料になります。

各国際ブランド加盟店で100円（税込）につきPontaポイントが1ポイント貯まり、Pontaポイント加盟店でもポイントが貯まります。

また、7月と12月は優遇月となっていて、月10万円以上のクレジット利用で1.5％、月20万円以上の利用で2％と還元率がアップします。

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楽天カード

 

「楽天カード」は楽天ポイントが貯まる年会費無料のクレジットカードです。

各国際ブランド加盟店で100円につき楽天ポイントが1ポイント貯まり、楽天ポイント加盟店でもポイントが貯まります。

また、楽天カードを利用して楽天市場でお買い物をするとポイントが3倍になります。

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まとめ

 

いかがでしたか？

普段ポイントをなんとなーく貯めているという方が、どのポイントを貯めるのが効率的なのか考えるきっかけとなれば幸いです。

【この記事内の情報は2024年2月8日時点のものです。記載の内容は変更される可能性があります】

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