イオンで使える・貯まるポイントは？ポイントを二重取りする方法も解説

イオングループで貯まるポイントは？
- WAON POINTとWAONポイントの違い
貯まったポイントの使い道は？　
共通ポイントは使える？貯まる？
WAON POINTのポイント還元率は？
貯まったポイントのお得な使い道は？
ポイントを二重取りする方法
- 1.　イオンカードセレクトでWAONにオートチャージ
- 2.　イオンカードポイントモールを経由する

イオングループは、イオンモールやスーパー、イオン銀行、イオンシネマ、ミニストップなど、全国にたくさんの事業を展開しています。お家の近くにあるという方も多いのではないでしょうか。

イオングループには、共通で利用できる「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」という2つのポイントがあり、上手く活用することでお得にお買い物をすることができます。

この記事では、イオングループで使える・貯まるポイントや、ポイントを二重取りする方法、「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」の違いなどについて詳しく解説します。

イオングループで貯まるポイントは？

イオングループで貯まるポイントは「WAON POINT」と「WAONポイント」です。電子マネーWAONカード、モバイルWAON、WAON POINTカード、イオンカード（WAON一体型を含む）、イオン銀行キャッシュカードの提示または利用で貯めることができます。

付与されるポイントは支払い方法によって、以下のように異なります。

1.　WAON POINT加盟店で上記カードのいずれかを提示し、現金またはイオン商品券での支払いで、200円（税込）につき1ポイント。

2.　イオンマークのついたクレジットカードまたはデビットカードでの支払いで200円（税込）につき1ポイント。ただし、イオングループの対象店舗での利用では200円（税込）につき2ポイント。
電気代やスマホ代などの公共料金の支払いでも200円（税込）につき2ポイント。

3.　電子マネーWAONでの支払いで200円（税込）につき1ポイント。ただし、会員登録のうえ、イオングループの対象店舗での利用では200円（税込）につき2ポイント。

WAON POINTとWAONポイントの違い

イオングループには、「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」という2つのポイントがあります。読み方は両方とも「ワオンポイント」です。これでは表記間違いと思われてしまいそうですが、実はこの2つはまったく別物です。

そこで、WAON POINTと電子マネーWAONポイント、2つのポイントについて説明します。

WAON POINT

WAON POINTは、イオングループの対象店舗でのお買い物時に、WAON POINTカードの提示またはイオンカードのクレジット・デビット、電子マネーWAONでの支払いで貯まるポイントです。

イオンカードでの支払いは、対象店舗以外でも、WAON POINTが貯まります。

貯まったポイントは、WAON POINTの加盟店で1ポイント＝1円として使えるほか、電子マネーWAONへのチャージ、商品や商品券・他ポイントへの交換もできます。

電子マネーWAONポイント

電子マネーWAONポイントは、“WAON POINT加盟店以外”にて電子マネーWAONで支払いをすると貯まるポイントです。

電子マネーWAONは、事前にチャージすることでWAON提携店にて現金同様に利用することができ、200円（税込）につき1ポイントが貯まります。

電子マネーWAONは、イオングループの対象店舗で利用するとWAON POINTが貯まりますが、WAON POINT加盟店以外で利用すると、WAON POINTの代わりに電子マネーWAON POINTが貯まるということです。

電子マネーWAONポイントは、そのままでは支払いに利用することはできません。利用する場合は、電子マネーWAONにチャージする必要があります。

貯まったポイントの使い道は？　

貯まったWAON POINTは、主に以下3つの使い道があります。

1.　1ポイント＝1円としてお買い物に利用

貯まったWAON POINTは、1ポイント＝1円として現金同様に使うことができます。WAON POINT加盟店などの対象店舗にて、お会計の際に「WAON POINT」で支払うことを伝えましょう。

2.　商品や他社ポイントに交換

商品や商品券、他社ポイントなどに交換することができます。交換は1,000ポイントから可能で、炊飯器や高級美容器具などもラインアップされています。また、Suicaやマイル、映画館やテーマパークのチケットなどとも交換することができます。

交換できる商品は、AEON CARDの公式サイトから確認することができます。

3.　電子マネーWAONにチャージ

電子マネーWAONにチャージして利用することも可能です。1と同様、1ポイント＝1円として使うことができますが、電子マネーWAONにチャージすることによって、WAON加盟店での利用が可能になります。電子マネーWAONとして利用するには、WAONステーションやイオン銀行のATM、アプリなどで「ポイントチャージ」の手続きが必要になります。

共通ポイントは使える？貯まる？

イオングループで使える・貯まるポイントは現在のところ、WAON POINTのみです。楽天ポイント、dポイント、Tポイント、Pontaポイントなどの共通ポイントが利用できません。

ただし、イオンシネマでのチケット購入や売店での会計ではdポイントの利用が可能です。dポイントは100円（税込）につき1ポイント貯まりますが、WAON POINTと合わせて利用することはできません。

また、dポイントを貯められるのは、現金・商品券・イオンマークの入ったクレジットカード以外のクレジットカードでの支払いに限られています。

100ポイント＝100円として支払いに利用することもできますが、電子マネーWAONでの支払いと併用することはできません。

WAON POINTのポイント還元率は？

次は、WAON POINTのポイント還元率やポイントのお得な使い道について見ていきましょう。

WAON POINTのポイント還元率は基本0.5％（200円につき1ポイント）ですが、対象店舗にてイオンカードを利用してお買い物をすると、200円につき2ポイント貯まり、ポイント還元率は1％となります。
そのほかにも2倍・5倍になるキャンペーンがあるので、狙ってお買い物をするとよいでしょう。

主なキャンペーン

1.　イオングループの対象店舗でイオンカードを利用してお買い物をするといつでもポイント2倍

2.　5日・15日・25日の「お客さまわくわくデー」にWAON POINTカードを提示して、現金で支払いをするとポイント2倍

3.　毎月10日の「AEON CARD Wポイントデー」は、どこでもポイント2倍

貯まったポイントのお得な使い道は？

貯まったポイントの使い道は、前述したように基本は1ポイント＝1円相当での利用になりますが、金券やチケットへの交換は、商品によっては等価以下のものがあり、お得になることがあります。

例えば、四六時中、ごはんCafe四六時中などの飲食店で利用できるイーハートグループのお食事券は、2,700ポイントで3,000円分交換することができます。同グループはイオンモールなどに出店しているので、イオンでのお買い物のついでに食事ができますね。

また、イオンシネマのペアチケットが3,000ポイントで交換できたり、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパスが7,700ポイントで交換できたりします。イオンシネマの大人料金は1,800円、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの大人料金は8,400円〜なのでとてもお得です！

ポイントを二重取りする方法

WAON POINTや電子マネーWAONポイントは、基本的に200円につき1ポイント、または200円につき2ポイントの付与となりますが、クレジットカードを上手く活用することで、ポイントを二重取りすることができます。

ポイントの二重取りができる方法は以下の2通りです。

1.　イオンカードセレクトでWAONにオートチャージ

「イオンカードセレクト」とは、クレジットカード機能とキャッシュカード機能、電子マネーWAONの機能を搭載したカードです。イオンカードセレクトでは、イオン銀行口座から電子マネーWAONにオートチャージすることができます。

電子マネーWAONにオートチャージすると、200円につき1WAONポイントが貯まります。さらに電子マネーWAONでお買い物をすると200円（税込）につき1WAONポイントが貯まるため、ポイントを二重取りすることができます。

また、イオングループの対象店舗で電子マネーWAONを利用した場合は、200円（税込）につき2 WAON POINTが貯まるため、例えば1,000円分オートチャージし、イオングループの対象店舗で1,000円（税込）のお買い物をして電子マネーWAONで支払いをすると、合計で15ポイント（5 WAONポイント＋10 WAON POINT）が貯まり、ポイント還元率は1.5％となります。